まさかこんな事になるとは…
先日、3月20日の朝
生月の地磯でナミさんが行方不明になった。
その日は風速13メートル以上の
波2.5メートル以上の大荒れだったそうです。
翌日から私も、陸からの捜索、
渡船に協力して頂き海からの捜索にも
加わわりましたが、、、見つからず
そして、行方不明になった日の3日後、
警察、海保、釣り仲間、職場関係者等の捜索の
おかげで、なんとかナミさんは発見されました。
ナミさんが見つかるまで本当に辛かった。
こんな思いは絶対に家族にさせてはいけないと思いました。
ナミさんが発見されたのは
生月の沖合約5キロだったそうです。
ナミさん約4日間、
暗く寒い海の中、独りぼっちで
本当に苦しかったでしょう。
本当にお疲れ様でした。
捜索に関わってくれた全ての方、通報してくれた方、情報提供してくれた方、本当にありがとうございました。心からお礼申し上ます。
悲しい形での発見となりましたが、見つかっただけでも不幸中の幸いだったと思います。
ナミさんは、この地磯で平政を釣りたいと、これまで何度も通い詰めていました。
今では長瀬と言えば、ナミさんと言われるくらい。
今回も荒れてはいましたが、いつもと同じ様に通ったのでしょう、、、
磯には濡れない場所にロッドケース、バックが磯にしっかり縛り付けられてたそうです。
タックルはセッティングされていない状態。
ナミさん私は
『放置場所取りはせず居座るストロングスタイル』と言っていたので
その場で張り付いていて波に拐われたのか…荷物をピストンしている最中なのか…車に一旦戻ろうとしている時落ちたのか、どうやって海に投げ出されたのかは、
いくら考えても分かりませんが、
どちらにせよ。ナミさんの釣り道具はセットされておらず、まだ釣りをしようとは思ってなかったはず、まずは海の様子をみようとしてたんじゃないかなと思います。
そこに運悪く何か起きたのではないかと。
状況が状況なだけ、
いろんな意見はあるかと思いますが、
真相なんて誰にもわかりません。
ナミさんは本当にピュアで
子供の様にギラギラした目で
仕事も釣りも真剣にする、
神経の図太い信念があり
とても魅力のある人でした。
安全管理や装備も
しっかり意識していた人なのに…
やはり自然の力には敵いません。
ライフジャケットや磯靴なんて、
自然の前では気休め程度にしかならない。
海は楽しさをくれますが常に危険な場所です。
それをしっかり理解して
油断をしないようにしないといけませんね。
それをわかっていたナミさん
どうして、あなたが?
今でも信じられません。
会えなくなるのは寂しいですが。
きっとナミさんはこれから私たちの事を
見守ってくれるはずです。
そして、欲で危険に一歩踏み出しそうになった時、必ず踏み留めてくれる存在になったと思います。
知ってますよ。ナミさん。
惜しまれるのは嫌いでしょう。
ご遺体に会いに行く日の朝、夢で確信しました。
惜しむ私を2回も振り払いましたよね。
動かないはずなのに、、、
うん、じゃぁわかった。
悲しむのは今日までにしよう。
ナミさん。お母さんともお話ししましたよ。
ナミさん。お母さんに似てますね😄
間違いなくお母さんの遺伝子🧬を受け継いだな
ナミさん。あなたの仲間はあなたに負けないくらいの変態揃いです。
だから…
あとは我々に任せんかい!
これから私たちナミさんの分まで
一生を懸けて自然と釣りに向き合っていきますから!
なので、これからはちゃんと私たちの事を見守ってくださいね!
よし…前に進もう!
ナミさん
楽しい思い出を
本当にありがとう。
あなたの死は無駄にはしない。
是非こちらをご覧ください🙇♂️
やす 坊 - SAVE Fishing 同志がなくなりました。 悔しくて悔しくて仕方ありません。... | Facebook